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ホームページをご覧いただきましてありがとうございます。
このたび埼玉県入間市に税理士事務所を開業いたしました中平英晴です。
私は25年間、一般企業の経理として決算、連結決算、税務申告、管理会計、資金の管理・調達、税務調査対応、海外の子会社設立、国際税務対応、上場業務などの職務を経験してまいりました。会社も非上場から店頭公開、1部上場へと成長する中、私の職務も様々な状況に応じた対応が必要でした。
この経験やノウハウを活かして皆様の会社の成長のお手伝いをさせていただきます。

ところで皆様は、決算書から経営判断ができますか?
損益計算書には、売上総利益、営業利益、当期純利益といった利益が表示されています。
また、売上総利益は、製品別に計算されていることも多いと思います。
例えば、ある製品の前年度の売上高が200万円、売上原価が300万円だったとします。
製品の売上数量は1万個です。
一個当たりの売価は200円、原価は300円です。
このような状況で営業マンが売価180円で2万個の大口注文を獲得しました。経営者の皆様はどんな判断をするでしょうか?
200円でも儲からないのに180円で売るなんて損が大きくなるだけだ。そんな注文は断ろう。
決算書から判断すれば当然です。だけど本当にそうでしょうか。
ここで原価を分析してみましょう。
この製品の材料費と加工賃は、あわせて1個100円でした。それでは、なぜ原価が300円だったのでしょうか。それは、設備の減価償却費が、年間で200万円、製品1個当たり200円かかっていたからです。
ここで、この設備が年間3万個の生産能力を持っていたとしたら?
そうです。この注文を受けても追加設備は要らないので、(180円-100円)×2万個=160万円の利益が増加することになります。
前年度の売上に追加注文を加えると当年度は、売上高560万円、売上原価500万円で60万円の利益がでることになるのです。

これは、ほんの一例ですが、決算書だけでは、わからないことはたくさんあります。
当事務所では、本当に儲かるためには、どうすれば良いのか、お客様と一緒に答えを出していきたいと思います。

ある製品は、本当に人気商品のようです。今度は、追加で170円で3万個の注文が入ってきました.どのような経営判断が必要だと思いますか?
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税理士 中平英晴
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